【実銃ネタ】民間仕様の最新AK TR3が登場

【実銃ネタ】民間仕様の最新AK TR3が登場
【実銃ネタ】民間仕様の最新AK TR3が登場
 

【実銃ネタ】民間仕様の最新AK TR3が登場
ピカティニーレールとリトラクタブルストックを備えた現代のAK

AK12は世界で最も普及しているライフルAK47の正統な後継機である。AKシリーズでは第5世代にあたるアサルトライフルで、5.45x39mm弾を使用する。派生モデルとして7.62x39mm弾を使用するAK15も存在する。軍用を念頭に開発されたAK12であるが、その民間仕様であるAK TR3が2019年8月から発売されることがKALASHNIKOV MEDIAで報じられた。

AK12はロシア連邦軍による制式小銃を目指し2011年に開発されていたが、ロシア連邦軍でのAK74Mの在庫量や欠陥の発見などにより採用が長らく見送られてきた。2017年にようやくすべてのテストが終了し採用の予定が発表され、順次配備が進んでいくとされている。

AK TR3 AK12 AK15

AK TR3 AK12 AK15

現代版AKというだけあってアッパーレシーバーからハンドガードまでピカティニーレールが配置され、セレクターも親指で操作できるよう改善されている。フロントサイト、リアサイトはそのまま前モデルを引き継ぐがリアサイトは後方に移動され使い勝手が改善されている。
その他、ストックもM4風の伸縮タイプのポリマーストックが標準装備されている。

今回民間モデルとして発表されたAK TR3ではAK-12から2点バースト・フルオート機能を排除。また、民間ライフルに全長の制限があるロシアでの規制に基づき、ストックを折り畳んだ状態での射撃はできないようになっている。AK12、AK15の民間バージョン2機種がリリースされる予定だ。

AK TR3 AK12 AK15

AK TR3 AK12 AK15

また、AK TR3と共に発表されたのが新型のAK12用マガジンで、残弾数を確認しやすい窓付きのものとなり、これまでのAKマガジンの意匠とは大きく異なっている。

未だに木製ストックやハンドガードのイメージが強いAKであるが、ベースとなる軍用モデルも含めて現代化が進んでいるのが実情だ。エアソフト業界でも現代化AKは1つのジャンルとして人気が高く、カスタムの情報が欲しいユーザーは実銃の情報もチェックしていく必要がありそうだ。

 

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